アクセサリー制作の際、ピンをニッパーなどで切った時に、どこかで飛んで行ってしまうことはままあります。
飛んだ瞬間に子供の目にでも入ったら、かなり危険です。
そのため、アクセサリー教室では、子供は遠慮しているという所も多かったりします。
しかし、実はカットの際にピンを飛ばさない方法というものがあるのです。
例えば、ピンワークを行う際、資材(パールなど)にTピンなどを通してカットすると思います。
その際、右利きであれば右手でニッパーを持っていると思いますが、左手の親指と中指で資材を押さえ、人差し指をピンに当てるようにしてカットすると、ピンを下に落とすことができます。
つまり、あらぬ方向に飛んで行かないのです。
その際、中指とピンの間に隙間があると、カットの瞬間にピンが指に当たり、痛みを感じます。
ピンに指が触れてさえいれば、痛みを感じることはありません。
むろん、カットの瞬間に多少の圧を感じることはありますが。
ご存じなかった方は、一度試してみてはいかがでしょうか。